【プレスリリース】EmpowerHER initiative設立のご報告
2025.3.29
スタートアップエコシステムの更なる発展のために、まずは女性をエンパワーすることを目的としたイニシアチブを設立することをお知らせいたします。
スタートアップエコシステムにおけるDE&I(多様性・公平性・包摂性)の重要性は、イノベーションを促進し、競争力を高めるために欠かせません。経済成長に寄与するだけでなく、多様な視点を取り入れた創造的な解決策を生むためにも重要です。
DE&Iのイニシアチブを進める団体・企業・プロジェクトが相互に繋がり、連携すること全体で強力な支援体制を構築し、本イニシアチブに賛同・参加する団体・企業・プロジェクトを相互に応援することで、スタートアップエコシステム全体のDE&Iを推進してまいります。
1985年に男女雇用機会均等法が成立して来年で40年。この40年間に働く環境は大きく変化しましたが、スタートアップエコシステムにおいては、急激な成長を遂げている中でまだ不均衡な部分もあるのが現状です。ハラスメントの問題もここ最近注目されています。ハラスメントの問題だけの解決だけではなく、構造的な問題に取り組むためには、様々存在する団体・企業・プロジェクトが相互に連携し合うことが重要だと考えます。また、団体・企業・プロジェクトの情報がまとまることにより、スタートアップエコシステムで働く女性たちにとって、頼れる場所をより簡単に見つけることが可能になります。相互にイベントへの登壇や紹介などはありますが、具体的に連携できる場や機会はまだありません。個々の取り組みを尊重しつつ、横の連携を実現できる仕組みを構築していくのが本イニシアチブの目指すところです。
本イニシアチブに2024年11月29日時点でご賛同いただいている団体・企業・プロジェクトは下記になります。

また、EmpowerHER Initiativeは、「みんなで創るTIB スタメン自由提案プロジェクトの実施者」1として採択されました。東京都と共に、Tokyo Innovation Baseを中心にスタートアップエコシステムのDE&Iの実現に取り組んでまいります。
1 Tokyo Innovation Base スタメンプロジェクトとは
Tokyo Innovation Base(以下TIB)の”NODE”(結節点)としての活動を実践し、業種や職種の垣根を越えた様々なネットワークを東京都と一緒に作り上げていくプログラム。
引き続きInitiativeの賛同団体・企業・プロジェクトは募集しております。ご賛同いただける場合は「パートナーになる/Become a Partner」より情報のご登録をお願いします。
(参考)
<EmpowerHERの成り立ち>
2024年7月に京都で行われたIVS2024では、会場の中心に”EmpowerHER Lounge”と名付けられたエリアが設置されました。
DEIに取り組むパートナーとの連携企画として、”EmpowerHER”というコンセプトのもと、VCとスタートアップのセッションだけではなく、U30のエコシステムプレイヤーが考えるキャリア形成、グローバル×女性起業家の可能性など、様々な観点での企画が設計されました。このIVS2024では、1ヶ月という短い期間で、7つの団体・企業・プロジェクト共に、3日間で12のセッションを企画しました。
EmpowerHER LOUNGEの登壇比率は、女性86.7%、男性13.3%を達成。(EmpowerHER LOUINGE以外の登壇比率は、女性32.2%、男性67.8%)
IVS2024では、女性参加率30%のKPI公開、登壇者アサインルールの策定など、内外のルール・ガイドラインを設定し、一つの大きな目標を共有しつつそれぞれの主体が動きやすくなるようにプロジェクトを実施しました。
<スタートアップエコシステム全体の”EmpowerHER”へ>
IVS2024のEmpowerHER Loungeの”その後とこれから”を考える場として、9/3にTokyo Innovation Base(有楽町)にて「IVS2024 EmpowerHER LOUNGE AFTER SESSION - Road To 2025」を実施。IVSの参加・不参加に関係なく、スタートアップエコシステムにおけるDEIの在り方、支援の可能性などについてオープンディスカッションを実施しました。
その中で
「年に1度だけではなく、定期的な会合が必要」
「”この場だったら話せる、話がしやすい”場が欲しい」
「発信や報告を継続するべき」
など、定期的な意見・情報交換の場の重要性について多くの意見が出されました。
